順天堂製薬さんから生薬のトランプをいただきました。
漢方の生薬が色鮮やかに描かれた絵柄のトランプです。
順天堂製薬は台湾ナンバー1の漢方薬メーカーです。

台湾でも、病院の保険診療では粉のエキス顆粒の漢方薬が使用されています。
全医薬品に対する漢方薬の使用割合は、日本の6倍以上もあるそうです。
日本との大きな違いは、台湾では漢方処方のエキス顆粒(葛根湯とか麦門冬湯など処方名がある漢方薬)だけでなく、生薬単味のエキス顆粒(甘草とか当帰などのようにひとつの生薬だけのもの)が300種類以上あることです。
そのため煎じ薬のように症状・体質にあわせて必要な生薬エキス顆粒を選びブレンドして処方することが出来ます。
もしエキス顆粒で効果があまりでなかった場合は、煎じ薬が使用されますが、その場合は保険ではなく自費です。

ちょっと話がそれましたが、遊びながら生薬名の勉強もできる面白いトランプです。