基礎体温も漢方では重要な情報源

東洋医学では、基礎体温の変化は重要な情報源です。
基礎体温パターンから五臓(肝・心・脾・肺・腎)や「気・血・水」の働きを推測し対策を立てていきます。

もちろん他の体の症状などから総合的に判断する必要はありますが、妊娠できない体質になっている東洋医学的原因をみつけるには、基礎体温の分析はとても重要であり、それにより最適な漢方をご提案できます。
そのため、ご相談の際には基礎体温表を準備していただくようお願いしています。

妊娠しにくい5つの基礎体温パターンと東洋医学的対策

高温期がない

高温期がない

月経周期をつくるために、生殖機能をつかさどる「腎」を補強し、血行を良くする「補腎活血法」を行います。

高温期への移行が3日以上かかり遅く、段階的に上昇

高温期への移行が3日以上かかり遅く、段階的に上昇

「気」と「血」の流れが悪く「瘀血(オケツ)」ができているので「活血化瘀法」を行います。

高温期が短い、または高温期の体温が低い

高温期が短い高温期の体温が低い

体を温める「腎陽」が弱っているので、「補腎温陽法」を行います。

高温期が高すぎる

高温期が高すぎる

体を潤す「腎陰」が不足し過剰な熱が悪さをしているので、「滋陰降火法」を行います。

上下の幅が大きい

上下の幅が大きい

ストレスにより「肝」と「腎」が弱っているので、「疏肝理気・補腎活血法」を行います。