漢方内科から処方された竜胆瀉肝湯を1週間以上続けたが改善しない

相談時の症状

  • 10年以上前に発症し、再発を繰り返している。
  • 切開や穿刺を何度もしている。
  • 1年ぶりに再発し、婦人科から抗生物質、漢方内科から竜胆瀉肝湯を処方してもらったが改善しない。
  • 現在はピンポン玉大の腫れがあり、ヒリヒリする。過去に自壊したことなし。

漢方薬服用後の経過

開始翌日、4回服用したところで自壊し排膿した。(初めての自壊)

相談者の声

抗生物質や、漢方内科からもらった竜胆瀉肝湯を1週間以上続けても改善しませんでした。さつま薬局で処方していただいた漢方薬を服用したところ、翌日にはバルトリン腺が自壊しました。感動です!

担当薬剤師より

病院・ドラッグストアの漢方薬(竜胆瀉肝湯、排膿散及湯、十味排毒湯など)を試したが改善がみられない、とさつま薬局にご相談いただく方は少なくありません。
一般の方はあまりご存じないかもしれませんが、漢方薬は、メーカーにより使用する生薬の品質や製造法が異なるため、同じ処方名であっても効果が同じではありません。例えば、病院の保険適用の葛根湯・ドラックストアの葛根湯・漢方専門薬局の葛根湯、 すべて同じ(効き目)だと思っている方が多いのですが、原料や製造の違いから、味・香り・溶けやすさ・添加物が異なり効き目は雲泥の差だったりします。例えば、コーヒー豆や茶葉を想像していただくとわかりやすいです。ペットボトルと専門店で提供されているもの、どちらもコーヒー・お茶ですが、同じではないことは誰もが理解できると思います。安価な漢方薬は、その分価格を抑えて生産されているので、品質や効果は劣ってしまいます。  
加えて、漢方薬はその方に適した処方の組み合わせや生薬量を選ばなければ、効果をだすことはできません。
『品質の高い漢方薬』と『適した処方を選薬すること』でバルトリン腺の症状が改善された方は多くいらっしゃいます。あなたの症状に合った良い漢方薬を試してみてほしいです。
 

バルトリン腺嚢胞の慢性化・再発でお悩みの方へ

繰り返す再発や腫れにお悩みの方、手術以外の方法で自然に治したい方は、ぜひさつま薬局の漢方相談をご利用ください。専任の女性薬剤師が親身になって対応し、再発予防や体質改善をサポートします。

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