クレアチニン値およびeGFRが漢方で改善した症例 56歳
来局時の状況
56歳 女性 医学的診断:軽度腎機能障害
主訴
健診で腎機能低下が指摘されたので改善したい
現病歴
Cr:0.78mg/dl eGFR:58.0、尿潜血± 尿蛋白(-)
漢方医学的所見
自覚症状
特になし
他覚症状
電話相談のため検査値のみ
改善結果
腎虚瘀血と弁証し、約15,000円/1カ月分の予算で漢方薬を服用開始。
1カ月後の健診で、Cr:0.68mg/dl 、eGFR:67.0となり腎機能の改善が認められた。
腎臓とくに糸球体には毛細血管が非常に多いため、中医学では、瘀血(おけつ:血の滞り)が起こりやすい臓器であるととらえます。
血流が悪い体質や加齢により、腎臓の血流が停滞した状態が長期間に渡ると、徐々に腎機能が低下します。
漢方の腎臓病治療は、腎そのものの機能を高めることを基本にしつつ、それぞれの体質に合わせて血流や代謝を改善する治療を行います。(薬剤師:田之上顕子)









