ストレスを甘く見ない!生殖機能は後回しになる
いきなりですが、みなさんは毎日心穏やかに過ごしていますか?
もちろん日々生活する中で誰しも喜怒哀楽はあると思いますが、
- 人よりストレスを感じやすい性格である、とか
- ストレスフルな環境で生活されている
というのであれば、妊娠しにくい原因のひとつです。
しかも、不妊が長引くとそれだけでストレスです。
毎月の生理も、
基礎体温を測るのも、
不妊治療で通院するのも
あれこれストレスになります。
不妊が原因でご主人との関係も上手くいかなくてストレスを感じることもあるでしょう。
最近の不妊相談は、体外・顕微授精で失敗を繰り返したあとに、新たな方法を模索して漢方を始められる方が多くの割合を占めるようになりました。
長引く治療のストレス、タイムリミットからくる焦り、周囲からのプレッシャー
など大変な思いをされています。
日本人は、とくに女性は我慢強いです。
でもストレスを甘くみてはいけません。
ストレスによるバランスの崩れは妊娠しにくい原因になります。
なぜなら、生殖機能というのは体のいろんな機能の中でいちばん後回しになってしまうからです。
ストレスが溜まりやすいと、自律神経のバランスが悪くなり、脳は本能的に危険と感じて、生命活動で優先順位の低い生殖機能は後回しになります。
その結果、女性ホルモンが減ったり生理が乱れたりというような影響を受けます。
心と体は一心同体です。
まずはストレスを溜め込まない。
と同時にストレスに強くなるように体をしっかり整えておく必要があります。
出産したら、いつも寝不足でいつも疲れている生活が当たり前です!
多少のストレスでびくともしないような体を作りましょう。