【2020年版】さつま薬局漢方で妊娠した年齢はコチラ

Q、不妊漢方の費用と期間を教えてください

年齢・不妊治療歴・不妊症に影響する病気・体の状態などから、必要な漢方薬量を決めて、1年間を目標に妊娠するための体づくりをします。
※予算を少なめで漢方を初めてみたい方は、女性薬剤師による無料妊活相談をご利用ください。ご予算に合わせて処方いたします。

《不妊漢方 1ヶ月分の目安》
 20代:2~3万円 30代:3.5~4万円 40代:4.5~5万円
※子宮内膜症・子宮腺筋症・多嚢胞性卵巣症候群・子宮筋腫等がある場合は+0.5~1万円/月
※体外受精・顕微授精・胚移植のための体づくりは+1~2万円/月
 体外受精・顕微授精・胚移植の場合は、3ヶ月程度の体づくり期間の後採卵や移植をする方が多いです。

以下にさつま薬局の不妊漢方で妊娠された方の費用と期間をご紹介します。

30代後半の相談者

●来局前に受けていた病院治療の費用 タイミング療法(1万円×2周期)、人工授精(3万円×4回)、体外受精(35万円×1回)、顕微授精(35万円×4回) 合計189万円 (⇒妊娠せず治療を中断)

●さつま薬局で妊娠までにかかった漢方の費用 1~6ヶ月は月4万3千円、7~8ヶ月は月4万7千円、9~10ヶ月は月5万円  合計45万2千円 (⇒10ヶ月目に自然妊娠)

40代前半の相談者

●来局前に受けていた病院治療の費用 タイミング療法(1万円×24周期)、人工授精(3万円×2回) 合計30万円(治療期間2年9か月間⇒妊娠せず治療を中断)

●さつま薬局で妊娠までにかかった漢方の費用 1~3か月は月4万6千円、4~7か月は月5万5千円  合計35万8千円(⇒7ヶ月目に自然妊娠) この方は病院治療よりも費用が高くなりました。しかし病院治療中の2年9か月間は1度も妊娠しなかったのが、漢方では7か月で自然妊娠されています。 赤ちゃんを授かることを目標にしてきたことを考えると費用には変えられない価値があると思います。

30代前半の相談者(体外受精と漢方を併用)

●来局前に受けていた病院治療の費用 タイミング療法(1万円×3周期)、体外受精(35万円×1回)、顕微授精(35万円×1回) 合計73万円 (⇒妊娠せず漢方との併用へ)

●さつま薬局で妊娠までにかかった漢方の費用 1~3か月は月3万3千円、4か月目4万6千円   合計14万5千円(⇒4か月目に移植し妊娠)  妊娠後は安胎処方(流産予防の漢方)を2か月服用(月2万4千円)。漢方を併用して体の状態を良くすることで、病院治療の成功率を高めることができると考えています。

以下に、全国医療機関の不妊治療により妊娠した26~46歳女性への株式会社バズラボによるインターネット調査(回答数926)のデータとさつま薬局の漢方薬を服用して妊娠したデータの比較を示します。

妊娠までの治療期間は、全国医療機関平均25か月、さつま薬局漢方平均9か月

妊娠までの治療費総額は、全国医療機関平均140万円、さつま薬局漢方平均32万円

もちろん漢方薬ですぐに妊娠できるわけではありませんが、不妊治療と比べて、費用が高く時間がかかるというわけではありません。
しかし、早急に結果がでなければ気持ちに焦りが出てしまう方には、漢方療法は適さないのでお勧めいたしません

Q、病院の不妊治療をしながら漢方を服用してもよいでしょうか?

大丈夫です。当局の相談者の9割は既に病院で不妊治療をされており、不妊治療の効果を高めたいというご要望も多いです。
来局後、漢方だけに切り替えられる方と、病院治療と漢方を併用して体質改善に取り組まれる方と両方いらっしゃいます。
漢方薬での体質改善は、病院治療とは全く異なるアプローチですが、いずれにしても妊娠するには卵子の質や子宮内環境など体の状態を良くしておくことが重要です。

漢方と体外受精・顕微授精を併用した妊娠例はこちら

Q、夫婦とも全く問題はないのですが、病院の不妊治療で上手くいっていません。漢方で大丈夫でしょうか?

ご夫婦ともに全く問題がないのであれば漢方による体質改善が適していると思います。
西洋医学の所見で異常がなくても、漢方・中医学の視点で分析すると必ずバランスの取れていない部分があります。
年齢も気になるところですが、漢方では、年齢は判断するための症状の1つというだけです。
全身の状態を総合的に判断して不妊の原因を見つけます。
そして、その原因を解決する最適な漢方薬を服用することで妊娠体質に改善していきます。

病院の治療は続けられてもいいですし、お休みして体づくり期間として漢方に専念されてもいいと思います。
私どもが漢方・中医学の知識で精一杯サポートいたします。

Q、時間がなかなか取れないのですが、いかがでしょうか?

お仕事で時間が取れない方、上のお子様の育児で忙しい方など時間に余裕がない方も多くご相談されています。
また、遠方からのご相談者も多くいらっしゃいますので、お時間や距離の問題から来局しにくい方でも対応できるように体制を整えています。メール・電話でのご相談や注文も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Q、不妊漢方に健康保険が使えますか?

当薬局が提案する漢方薬は、健康保険が適用されません
理由は、相談者に成果をだす品質にこだわりのある製品しか販売していないためです。

「漢方薬」とひとくくりにされていますが、漢方専門薬局・病院・ドラッグストア・通販など千差万別です。
なぜなら、漢方薬は天然の植物や動物を原料としており (あなたが普段食べている肉や野菜はどれも同じではないですよね)、原料の質や仕入れ先・製造方法や添加物・メーカーの方針などで、雲泥の差があります(どの材料をどう調理をするかで料理の出来が決まりますよね)。
同じ名前の漢方薬でも、さつま薬局で提案しているものは、原料・添加物・味や香り・溶け方にいたるまで吟味した確かなものです。
もし、病院で処方できる健康保険が適用される漢方薬で大丈夫な方であれば、そちらを提案いたします。
しかし、相談者のほとんどは、病院治療で成果がでなかった方々であり、 より成果をだせるものが必要です。 費用はかかってしまいますが、それ以上に満足していただいています。

大切なことは、妊娠してかわいい赤ちゃんを出産することだと考えています。

Q、初回は費用がどのくらいかかりますか?

不妊のご相談では1か月分ずつ漢方薬を処方しております。
体質や年齢により必要な漢方薬は異なりますが、煎じ薬をご希望の女性は、1か月分で3~5万円です。(男性の場合は1ヶ月分1万円~)
初回の費用は、1ヶ月分の漢方代(3~5万円)+初回相談料(3,850円)が目安です。
※予算を少なめで漢方を初めてみたい方は、女性薬剤師による無料妊活相談をご利用ください。ご予算に合わせて処方いたします。

Q、不妊漢方相談は何歳まで大丈夫ですか?

年齢によってダメということはありません。

さつま薬局では45歳の方も妊娠・出産されています。
もちろん閉経しているということであれば無理ですが、妊娠するには、年齢というよりも東洋医学的に体のバランスがとれているかどうかが大切です。
若いから大丈夫、もしくは高齢だからダメというより、漢方の視点からみて妊娠・出産に大切な腎・脾・肝の状態が良いか、瘀血が少ないか、冷えや熱の偏りが少ないかということをチェックして整えるための提案をしていきます。
ただし、漢方で生殖機能を司る「腎」の状態は年齢と関係しています。女性の場合は35歳以降から「腎」の機能が徐々に低下してき、42歳以降が特に顕著になります。そのため40代の方は必要な漢方薬が多くなる傾向です。

Q、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は漢方で妊娠できますか?

漢方は西洋医学とは全く別の考えの医学です。 不妊は、なんらかの原因により本来持っている妊娠する力が低下していると考え、 それを解決する漢方薬と養生法を取り入れることで 本来の健康な状態に戻し妊娠しやすい体質を目指します
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に何か特効薬があるというわけではありませんが、体質的にそれなりの理由がある場合が多く、東洋医学的にバランスのとれた状態して、妊娠しやすい体にするのが漢方です。

漢方薬が病気を治すと考えるのでなく、漢方薬は妊娠力を取り戻す補助 をしてくれます。漢方と併せて、食事や生活習慣の改善など体をいたわる生活(養生)を心がけることで、 妊娠力を取り戻すんだという姿勢が大切です。

当局のご相談者で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で妊娠された方には、漢方単独の方と病院の不妊治療と並行された方と両方いらっしゃいます。西洋医学が万能でないように、東洋医学も万能ではありません。それぞれの得意なところを上手に組み合わせていくことが、元気な赤ちゃんを授かるための近道だと私は考えています。

当薬局での漢方による多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)での妊娠改善例詳しくはこちら

Q、男性不妊症に漢方は効果がありますか?

男性不妊は漢方薬の得意とするところです。

現代医学の不妊治療では、男性不妊は、下垂体のゴナドトロピンという性腺刺激ホルモンが低下していることが原因であれば性腺刺激ホルモン補充療法で効果が期待できます。しかし、残念なことに、低ゴナドトロピン性腺機能低下が原因であることは数%とかなり低い割合になっています。だからほとんどの男性不妊の方に、現代医学では有効な薬物療法はないと考えられております。

当局では、特に精子の数・運動率・質に関しては、漢方薬で比較的短期間での改善例が多くあります。人工授精・体外受精・顕微授精の治療の場合、少しでも精子の数が多く運動率が良い方が良い結果に繋がります。
費用は平均1万円程度~で、女性の場合と比べると費用も期間もかからない方がほとんどです。早い方では1ヶ月の服用で検査値の改善がみられます。
主に動物性の生薬を使うことで、総精子数、直進精子数、直進精子率がそれぞれ、改善が報告されています。お電話での相談も承りますので、お問い合わせください。
詳しくはコチラ

Q、不妊症の治療はどういったものがあるのでしょうか?

不妊症」は、避妊をしない通常の性交を12か月以上行っても臨床妊娠が成立しないことで定義される疾患とWHO(世界保健機関)は定義しています。

病院での一般的な治療は、
ホルモン検査(ホルモンの分泌状態により、排卵障害の原因や黄体機能不全、高プロラクチン血症の有無もわかる)、
超音波検査(子宮筋腫、卵巣、子宮内膜ポリープ、多嚢胞性卵巣の有無などがわかる)、
子宮卵管造影検査(子宮の形や卵管の通り具合、卵管周囲の癒着の有無などがわかる)、
卵管通気(水)検査(卵管がどの程度通っているかがわかる)、
ヒューナーテスト(精子が子宮に入っているかがわかる)などの基本検査。

場合によっては、

子宮鏡検査(子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫、子宮奇形などがわかる)、
腹腔鏡検査(内診ではわからない卵管や卵巣の様子が確認できる)、
抗精子抗体検査(抗精子抗体があるかわかる)などの精密検査を行い原因を探します。

原因が見つかれば、その治療と並行して排卵日に性交を行うタイミング療法を行います。
原因が見つからない場合は、タイミング療法から始めます。
自然周期によるタイミング療法でも妊娠にいたらない場合は、排卵誘発剤を使用することもあります。
6~8ヶ月続けても妊娠しないようであれば人工授精を数回行い、
それでも妊娠しない場合はART(高度生殖医療)と呼ばれる体外受精・胚移植へと治療をステップアップさせていきます。

不妊の原因は女性にあると思われがちですが、現在では男女半々だと考えられています。
男性も女性とともに不妊を乗り越えていくという気持ちが大切です。
(参考:最新不妊治療がよくわかる本;日本文芸社出版)

しかし、病院もしくは先生それぞれで考え方が違うので専門の病院に直接聞かれて自分が一番納得できるところを受診することをお勧めします。

薬局では、様々な角度から東洋医学的に不妊の原因を考え、生活習慣の改善や最も適した漢方薬を提案し、ご自身が本来備わっている妊娠する力を取り戻すためのお手伝いをしております。

Q、漢方相談でも基礎体温を測ることに意味があるのでしょうか?

4~5時間の熟睡により、体温は基礎代謝以外の影響を受けなくなります。そして朝目覚めた時の体温を連続して測定したものが基礎体温です。

基礎体温は卵胞期には低温になり、排卵後の黄体期には通常36.7℃以上の高温になります。低温と高温の差が0.3℃以上なら2相性と判断されます。
3周期以上基礎体温をつけてみれば、大まかな排卵日が予測できます。
卵管内での精子生存期間は48~72時間で、排卵後の卵子生存期間は8~12時間であるので、排卵予想日とその前日の2日間に性交をすることで妊娠の確率が高くなります。
しかし、排卵日の予測は経膣超音波検査と尿中LH検査との組み合わせの方がより正確なので最近ではあまり重要視されなくなってはきています。

一方、東洋医学では、基礎体温の変化で五臓(肝・心・脾・肺・腎)や「気・血・水」の働きを推測し対策を立てるために非常に重要です。
もちろん基礎体温表だけではなく、体全体の症状から総合的に判断する必要はありますが、妊娠しにくい体質になっている東洋医学的原因をみつけるには非常に重要です。

そのため、相談の際にご準備いただけると最も最適な漢方をご提案できます。(まずは、直近の3周期を確認します)

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