来局時54歳 女性  医学的診断:更年期障害
主訴)のぼせ・ほてり・ホットフラッシュがひどく、倦怠感、疲れやすい、不安・憂鬱・動悸もある。

漢方による原因分析)
疲れやすい、めまい、立ちくらみ、不安感、喉がつまった感じ、胃やお腹の張り、足腰がだるい、動悸、肩こり、頭痛、寝汗をかく、のぼせ、ほてり、などから血虚、気虚、気滞、瘀血、腎陰虚

方針)気の流れを良くし、補血・補腎をする 

改善結果)
漢方を飲み始めてホットフラッシュが軽減し、ストレスによる不調がでにくくなった。睡眠の質も以前より良くなり、体が楽になった。

相談者は、人前で大汗をかくのをとても気にされていました。また睡眠の質の低下とその影響で疲れやすく慢性的な倦怠感があると悩んでいらっしゃいました。漢方薬を服用して、汗やほてり、ホットフラッシュが軽減したことで、心の負担も減ったと喜ばれました。
更年期になると年齢的な体の変化で不調が次々と現れることがあります。漢方薬で体のバランスを整えることで、不調がでにくくなりました。