日本人女性は、中国人女性より更年期症状が重い

閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。
漢方では女性の体は「7」の倍数で変化すると考えるので、42歳頃から徐々に体が変化して更年期症状が現れる方が多いす。
日本では、更年期症状は3~5年続くとされていますが、中国の医学書では更年期症状は半年~1年となっています。

なぜ中国人女性の更年期症状は軽いのか?

これには若いときからの養生の違いが関係しています。
中国では、生理の時は血を補うためのスープを食し、激しい運動や重労働、冷たい飲食を避けるなど生理に対する養生の文化があり、若い頃から実践しています。
さらに、中国では「生理痛はないのが当たり前」と考えます。もし生理痛ある場合は、体が良くない状態ととらえて漢方薬でケアをします。
また、妊娠中や産後には、特別な食事や漢方薬で母体をいたわる文化があります。
このような文化の違いから、更年期に至るまでの期間の「血」の消耗が、中国人女性は日本人女性に比べてはるかに少ないのです。
その結果、更年期が訪れても、大きな不調が現れにくく、長引かずに済んでいる方が多いです。

血を補い、腎を養って健やかに年齢を重ねる

更年期症状は、血を補い、腎を養う養生で和らげることができます。
中医学では、まずは食事や睡眠など生活の養生を取り入れます。
すでに更年期症状や不調がある場合は漢方薬を活用して体の回復やバランスを整えます。
イライラ・くよくよ・不安感、のぼせ・ホットフラッシュ、不眠、喉の奥がつまった感じがする、ヘバーデン結節(指のこわばり・痛み)など、不調がありませんか・・?
漢方で気血の流れを整えてスーッと楽になりましょう。

専門の女性薬剤師が対応しますので安心してご相談ください

更年期は女性なら誰しもが通るものですが、症状や期間は人によりさまざまです。女性薬剤師があなたの体質をチェックし、体質や不調に合わせた漢方で、できるだけ気持ちよく過ごせるようにお手伝いします。
不調が減ると気持ちも前向きになり、充実した日々を送ることができます。漢方薬は、毎日飲むだけであなたの元気を育ててくれます。

相談料は無料です。お気軽にご相談ください。
費用は1ヶ月分:6,050円~ 症状やご予算に合わせて処方いたします。
鹿児島本店のみ受付。

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【担当薬剤師プロフィール】

田之上顕子(たのうえあきこ)
1977年鹿児島市生まれ 熊本大学薬学部卒
お客様との会話が元気の素!女性のデリケートな気持ちに寄り添い、明るく前向きな気持ちになっていただけるお手伝いができたらと思っています。
趣味はショッピング。沖縄と東京ディズニーリゾート好きな2児の母。南日本新聞フェリア「手軽にアンチエイジング おいしい薬膳ごはん」で薬膳レシピを連載。