穿刺しても痛み・腫れ・発熱を繰り返すバルトリン腺嚢胞が漢方薬で改善 43歳
相談時の症状)
2カ月前子宮がん検診の際に2cmにほどのバルトリン腺嚢胞を指摘される。痛みがなく医師からは経過観察と言われた。
変化はないものの気になって別の婦人科を受診し、穿刺したところ、そこから痛み・腫れ・発熱を繰り返すようになった。
腫れが大きくなるたびに穿刺を繰り返している。
これまでに、婦人科からフロモックスとフラジール、その後受診した皮膚科から排膿散及湯とミノサイクリンを処方された。自分でも市販の竜胆瀉肝湯と十味敗毒湯を試した。
再発を予防し、バルトリン腺の腫れを改善したい。
漢方服用後)
相談時、数日後に家族旅行の予定があり、そこまで痛みがないとのことだったので、先に漢方薬1種類だけ服用し、ほかのバルトリン腺の漢方薬は旅行後に飲み始めてもらうことにしました。(一気に数種類の漢方を飲み始めると自壊する可能性があり、旅行中に自壊すると大変なので、相談の上このようにしました)。
20日後、家族旅行に無事行くことができ、帰ってからしっかり飲み始めると穿刺の傷口から排膿するようになり、徐々に腫れが小さくなり、最初に穿刺する前の大きさに戻った。
50日後、腫れていた部分のふくらみは馴染んで、ほとんど気にならない。違和感もない。
この相談者のように、もともと痛くなかったのに、穿刺をきっかけに痛み・腫れを繰り返すようになったという方はときどきいらっしゃいます。楽しみにしている家族旅行を目前にバルトリン腺の腫れ痛みで何度も穿刺して、本当に困っていると言われていました。初回相談では、まずは数日後の家族旅行を楽しめるようにアドバイスをして、その後は漢方薬で体質改善に取り組んでいただきました。旅行を楽しめて、バルトリン腺のお悩みからも解放されて良かったです。
- 再発を繰り返している
- 痛い処置を受けたくない
という方はぜひのさつま薬局にご相談ください。専任の女性薬剤師が親身になってお悩みに対応します。詳しくは⇒バルトリン腺 漢方