若い頃から悩まされていた下痢と腹痛が漢方薬で改善 70歳
相談時の症状
70歳男性 。若い頃から1日1回の下痢と腹痛に悩まされている。消化器内科を含め何件も病院を受診したが、検査で異常は見つからない。
漢方による原因分析
体型は痩せ型で慢性的な下痢のために体力が落ちています。また精神的にもイライラなど気滞による不調がありました。体力低下やイライラなどの状態を考慮して下痢の改善を重点として体調体質を改善するような漢方薬2種類を提案。
改善の経過と結果
1週間後、ご本人は下痢が良くなっていないように感じた様子でしたが、他の体調面などに改善傾向があったので服用を継続するようお勧めしました。
1ヶ月後、腹痛や下痢が改善。
2ヶ月後以降、漢方薬を服用して、下痢の頻度が月に1~2回に減った。その後は調整しながら漢方を服用しているが、ほとんど下痢することがなくなった。
考察
慢性的な症状でも1ヶ月以内に症状の程度や頻度などの変化を実感できる場合が多いです。
中医学には未病という考え方があるので、不快な症状がでてから対処するのではなく、普段から不快な症状がでないように体質に合った漢方薬を続けると良いと思います。(薬剤師、国際中医師 田之上晃)
慢性下痢のお悩みを漢方薬で
- 料金: 30日分9,900円~(ご予算に合わせて調整可能)
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