男性不妊 体外受精・顕微授精にむけて漢方でできること
男性不妊 体外受精・顕微授精にむけて漢方でできること
精液所見が悪く、自然妊娠は難しいと診断された方への漢方でのアプローチ
精液検査で精液量・精子濃度・精子運動率などが基準値を大きく下回る数値であるため、顕微授精をしなければ妊娠は難しいと診断された方。
「治療前に少しでも良い状態になるように、漢方薬でできること」について詳しく解説したいと思います。
中医学では、精子の状態を改善するために次の二つのアプローチをします。
- 補腎:生殖機能の向上
- 活血:血の巡りをよくして、精巣の機能を改善する
漢方を服用することで精液検査値が少しでも改善すると、質の良い受精卵ができる確率が上がってきます。
また検査値の改善はもちろんですが、最も重要なことは、精子の質の改善(DNA損傷率を下げること)です。顕微授精では、見た目で元気そうな精子を選んで受精させますが、見た目で精子のDNAが損傷しているかどうかが分かるわけではありません。かりに検査値にそこまで変化がなかったとしても、精子のDNA損傷率を下げて、治療の確率を上げていくためには、漢方薬で体の状態や精巣の血流を良くすることで少しでも質の良い精子を生み出せるようにしておくことが大切です。
男性不妊 漢方の費用と期間
男性不妊の場合、生殖機能を上げる動物性の生薬と血流を改善する生薬の組み合わせで、1か月の予算は10,530~16,580円です。
できれば、3か月間はしっかり服用を続けてから治療に臨むことをお勧めしています。
男性薬剤師が担当します
相談料無料、男性不妊の相談は男性薬剤師が担当します。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。本人が来局できない場合でも、併用薬・アレルギーの有無を確認の上、購入していただけますので099-800-4339までお気軽にお問い合わせください。直接来局できない場合は代引き配送いたします。
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