来局時28歳 1人目希望して5ヶ月 医学的な不妊の原因:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、高プロラクチン血症
○来局時の不妊治療歴:排卵誘発剤を使用してタイミング療法2回。

漢方による原因分析)
○むくみ、1日中疲れ、多囊胞性卵巣症候群(PCOS)、基礎体温、遅い生理周期などから腎虚
○基礎体温、暗紅舌などから瘀血

方針)病院治療の効果を上げるために、補腎活血で体づくりをしていく。

改善結果)
牡蠣肉製品と当帰阿膠製剤と丹参製剤を開始。
すぐの周期のタイミング療法にて妊娠。

漢方薬で体を整えることで、排卵誘発剤の短所である内膜への影響を抑えて着床しやすい状態にできた例だと思います。