相談時の症状

おねしょが毎晩ある。
病院から内服薬2種(デスモプレシン酢酸塩水和物、コハク酸ソリフェナシン)を処方され、2年間服用してきたが改善がみられない。
薬を服用するための水分制限がきついことや、薬の副作用で体調が悪くなることもあり、病院の薬は中止した。
お母様から「体に負担の少ない、娘に合ったを方法を試したい」とご相談いただきました。
できれば、来年の修学旅行までに改善したい。

漢方薬服用後の変化

1ヶ月後、おねしょが、毎晩から週に2回に減少。漢方を飲むと体が温まる感じがする。漢方薬の味もストレスなく続けられている。
3ヶ月後、おねしょがほとんどなくなった。週に1回もないことが多く、寝る前に水分を多く摂ってしまった時以外はほぼない。漢方を飲むようになって体が温かくなり、以前より食事をよく食べるようになった。おねしょがなくなってきたことで本人も自信がついて、漢方薬をすすんで服用してくれている。病院治療が続けられず、藁をも掴む気持ちで漢方を始められましたが、3ヶ月でほぼ改善し、「修学旅行に不安なく参加できます。」と、とても喜んでくださいました。

[薬剤師からのアドバイス]病院のお薬は脳に作用して利尿機能を抑制するものですが、漢方薬は成長や発育に必要な「腎」を元気にして、膀胱機能が充実する手助けするので、こつこつ続けて体ができてくると自然とおねしょが減ってきます。

おねしょの原因はいくつかありますが、小児の場合おもに体の発育・成長と関係します。
漢方薬は体の機能を自然に上げて健やかな発育を促してくれます。さつま薬局では、動物性の補腎製剤を処方いたします。これは副作用の心配も少なく、甘くて飲みやすいシロップです。(動物性の補腎製剤は保険適応がなく病院では処方することが出来ません)
漢方薬は即効性がないと思われているかもしれませんが、動物性の漢方薬は比較的早く効果が現れる方も多いです。

おねしょの悩みを漢方薬で解決

漢方薬の料金は、小学5年生の場合:30日分9720円(体重・年齢・症状により変わります。漢方薬の味が心配な場合は、処方日数を少なくできます) 中学生以上は鹿児島店へお願いします。

  • 直接来局できない場合→電話相談・代引き配送を承りますのでまずはお電話ください。(電話099-800-4339)
  • 来局される場合→事前にご予約を。
  1. Web予約(鹿児島店のみ):メニューから「おねしょ・夜尿症の漢方相談」を選んで予約
  2. 電話予約:鹿児島店 099-800-4339 川内店0996-20-0324

相談料は無料です。お気軽にご相談ください。

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