45歳、卵管閉塞による不妊症からの妊娠:漢方薬で叶えた子宝

さつま薬局 漢方相談事例

患者様の声

「45歳で1人目を希望し、2年間不妊治療を続けてきました。顕微授精を4回経験し、病院から温経湯を処方されていましたが、なかなか妊娠に至らず、藁をもすがる思いでさつま薬局の漢方相談に訪れました。漢方薬を飲み始めてから、体質が改善されたのを実感し、ついに妊娠することができました。年齢を重ねても、諦めずに漢方薬を試して本当に良かったです。」

原因と治療

原因分析

  • 腎虚: 手足や下腹部の冷え、疲れやすさなど、腎の働きが弱まっている状態が考えられました。
  • 瘀血: 卵管閉塞やシミなど、血の巡りが悪くなっている状態が考えられました。
  • 血虚: 目の疲れや便秘など、血液が不足している状態が考えられました。

治療方針

  1. 採卵前: 腎の働きを補い、血を養い、瘀血を改善することで、質の良い卵子を育てることを目指しました。
  2. 採卵後: 子宮内環境を整え、着床しやすい状態にすることを目指しました。

治療経過

  • 初期: 牡蠣肉などの漢方製剤で腎を補い、血を養い、瘀血を改善する漢方薬を処方しました。
  • 中期: 舌の状態に合わせて、腎を補う漢方薬を調整しました。また、瘀血を改善する漢方薬も調整し、活血作用のある漢方薬に変更しました。
  • 後期: 移植前の不安感を取り除くため、心身を安定させる漢方薬に変更しました。
  • 妊娠: 凍結胚移植後、無事に妊娠し、その後も順調に経過しています。

治療のポイント

  • 体質に合わせた漢方薬: 患者様の体質や症状に合わせて、漢方薬を一人ひとりに合わせて処方しました。
  • 段階的な治療: 治療の経過に合わせて、漢方薬を調整することで、より効果的な治療を行いました。
  • 心のケア: 妊娠を心待ちにする患者様の気持ちをサポートし、安心して治療に取り組めるよう努めました。

まとめ

40代での妊娠は、若い方よりも時間がかかる場合があります。しかし、漢方薬で体質改善を行い、妊娠力を高めることは可能です。さつま薬局では、一人ひとりの患者様に寄り添い、諦めずに妊娠を目指せるようサポートいたします。

さつま薬局の漢方相談

  • 漢方薬で体質改善
  • 不妊治療のサポート
  • 一人ひとりに合わせた丁寧なカウンセリング

もし、あなたも不妊でお悩みでしたら、一度さつま薬局の漢方相談にご相談ください。