骨髄異形成症候群(MDS)血小板数の減少傾向を漢方で改善 56歳
相談時の状況
56歳 男性 骨髄異形成症候群(MDS)
数年前に骨髄異形成症候群(MDS)との診断され、経過観察中。
2年前から血小板数の減少傾向が顕著になる。この2年間で7.5→4.0まで低下。
自覚症状は、食欲あり元気だが以前より疲れやすい。不正出血なし。
造血のために重要な補腎薬を中心とした組み合わせの漢方薬(自社の牡蠣肉・栄養素配合製品、鹿茸製品・亀板鼈甲製品/1ヶ月分32,640円)を毎日服用していただき、造血機能の回復を目指す。
漢方薬服用後の改善
《漢方服用前の検査値》
2022年9月 血小板4.8 ここ1年は4万台。下がり続けている。
《漢方服用後の検査値》
2022年10月 血小板5.1 通院している鍼灸院で脈がよくなっていると言われる
2022年11月 血小板5.6 数値が2回続けて上昇したのは始めて
2022年12月 血小板5.2
2023年1月 血小板5.8
2023年2月 血小板6.4
2023年3月 血小板7.5 7万台は1年11ヶ月ぶり
2024年1月 血小板7.3 変動はあるものの概ね6~7万台を推移。同処方を継続中。
まとめ
骨髄異形成症候群(MDS)の漢方療法は、造血機能を元気にする漢方薬を服用して、まずは血小板数の減少傾向を止めることを目標にします。
血液検査で効果が分かるまで3〜6ヶ月はかかる場合が多いです。
ある程度造血機能が残っていれば、造血のために重要な補腎薬を中心とした組み合わせの漢方薬で、血小板数減少にアプローチして改善できる可能性は高いです。今後も改善傾向が続くようにサポートしていきます。
骨髄異形成症候群(MDS)の悩みに漢方療法で対応します。(定期的に輸血をされていない方のみ)
漢方薬の料金は約30日分10,530~71,184円です。(1ヶ月分2~3万円のご予算の方が多いです。ご予算はお気軽にご相談ください。)
電話相談・代引き配送も承ります。
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