開窓術をしたが、両側とも再発

相談時の症状

  • 4年前に右のバルトリン腺囊胞発症。初めは痛みがなかった。
  • 1年前、妊娠中に大きく腫れて痛くなり穿刺する。
  • 産後1ヶ月で再発して右側の開窓術をうける。
  • 直後に左側も発症し、左側の開窓術をうける。
  • 術後2ヶ月で右側が再発。以後2年以上大きくなったり小さくなったりを繰り返していた。
  • 数日前に、左側も再発し、鶏卵大まで急激に大きく腫れて穿刺した。
  • 現在、穿刺した左側は腫れがおさまり、右側はうずら大の腫れが固いしこりになっている。
  • 医師からは手術を勧められているが、子供が小さいので、できれば手術をしたくない。
  • 過去に自壊したことなし。

漢方薬服用後の経過

  • 数日後、左側が自壊した。右側はうずら大のしこりがあるが痛みはなし。
  • 1ヶ月後、左側はほとんど目立たなくなった。右側はしこりがあるが痛みはなく落ち着いている。
  • 2ヶ月後、経過が良いので、漢方薬を減量する。
  • 5ヶ月後、左右とも再発せずに過ごせている。

担当薬剤師より

両側にバルトリン腺囊胞を発症している方は、体質的にバルトリン腺がとてもつまりやすいです。とくに、片方を手術した後に反対側が発症した場合は、「もう手術をしたくない」とご相談をいただきます。漢方薬で体質改善すると両側ともつまりを改善し、再発を予防してくれるので、両側のバルトリン腺嚢胞でお悩みの方には、漢方療法はとても適しています。(薬剤師 田之上顕子)  

繰り返す再発に悩んでいる方へ

さつま薬局では、再発を繰り返すバルトリン腺嚢胞のお悩みに、年間500件以上のバルトリン腺相談に対応する専任の女性薬剤師が親身になって対応します。再発の不安から解放されたい方は、ぜひご相談ください。
詳しくは⇒バルトリン腺漢方相談