体外受精を3回して妊娠しないため今後体づくりをしてから不妊治療を受けて成功率を上げたいと言うことで来局されました。
このご相談者は腎虚、血虚、瘀血があるため動物性生薬で補腎しながら、滋陰養血の目的で養精種玉湯に化瘀の生薬を加味した処方を選びました。

体を潤す陰や血の力が補充されると卵をつくる力が回復します。
早く目標が叶うようにサポートしていきます。

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病院の不妊治療を併用して妊娠を希望されている方の漢方薬です。
生理の状態や基礎体温も以前よりずっと良くなっています。

なかなか卵がとれにくいとのことでしたが、グレード2~3の受精卵がとれました。
グレード3以上あれば着床する可能性は十分あるので一先ず安心しました。
次のステップは卵の移植です。
移植された卵が着床して育っていくように子宮環境を整えることが1番の目標です。

そこで今回は「種子方」という処方を参考に養血調経と活血化瘀をしていきます。

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そして卵をしっかり固摂する力をつけるため補腎の生薬も続けてもらいます。
自分の赤ちゃんを抱ける幸せを感じてもらえるように全力でサポートしていきます。

 

顕微授精までしたが妊娠せず病院の不妊治療を止めている方が体づくりのためにとご相談にいらっしゃいました。

基礎体温も2層になっているが、生理痛があるため痛みがない生理を目指して漢方薬を服用していただきます。
中医処方の「解鬱種玉湯」に活血止痛効果のある延胡索と紅花を加えています。

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しっかり抽出できるように漬け込みます。

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しばらくしてから煎じます。

精子の運動率が悪い場合に使用される代表的な生薬の人参

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大補元気の作用で体の機能低下を回復させてくれます。回復の一つとして精子の活動性を回復させてくれます。
但し、人参単独よりも黄耆と一緒に配合することで精子の活動性を上げると考えられています。

精子の運動率を上げたいというお悩みの方に人参、黄耆を君薬として脾の機能を調整する生薬を配合しました。

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今抽出中です。午後にはできあがる予定です。良く効く漢方薬で早くお悩みが解決されますように。

生理前になるとイライラや倦怠感がひどく3年間も悩まれていたという方の漢方薬です。

中医学で活血化瘀の代表的処方である血府逐瘀湯を体質に合わせて生薬を加減しています。
血府逐瘀湯は、活血化瘀・理気止痛・補血の効能がある処方です。狭心症などにも使用されますが、月経前症候群や無月経など婦人科でも生薬を加減して使用されます。

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卵巣嚢腫があり倦怠感がひどいということで漢方相談に来られた方が漢方薬を服用して2週間で倦怠感が改善されてきたとのことでした。

漢方を標榜している病院にかかっていたが効果がみられないということで来局された方で、効果に時間がかかるかなと思っていました。
比較的短期間で改善の兆しが出てきたので良かったです。
また、もともと便秘気味だったのが、毎日軟便でお通じがあるようになったとのこでした。
そのため今回は潤腸作用のある桃仁の量を減らしました。
また、夏のせいか食欲が落ちているとのことなので、
補腎養血作用の熟地黄は胃腸への負担がありますが量は減らしたくなかったので、副作用予防の縮砂を足しました。それと白朮を足して様子を見ようと思います。
少しずつ体調を見ながら調整して漢方専門薬局に来て良かったと感じてもらえるようにしたいです。

余談ですが、下の写真の赤い生薬は紅花といいます。瘀血をとるためによく使われる生薬です。
キク科のベニバナの管状花です。匂いが独特です。煎じ機にかけていると室内に充満して妻からは気分が悪くなると言われます。しかし、この生薬が必要な体の方は、匂いが気にならず普通に煎じ薬が飲めるようです。不思議です。

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門脈圧亢進症の原因の90%は肝硬変といわれています。
症状は、腹水、腹部が腫れて内出血をおこす、脾臓の腫れ、血小板数の低下などがあります。また門脈圧が亢進することで、食道・胃の静脈瘤が破裂し大量の出血を起こすことがあります。

ご相談者は病院の治療を続けていても腹水のたまり方が変わらないので、少しでも腹水をたまらないようにするために漢方薬を希望されてこられました。

利水化瘀の生薬の組み合わせです。
ただの利水のみだと腹水の対処療法になってしまいます。
なぜ腹水がたまるかというと、肝臓のつまりから血液の流れが悪くなっていることが原因です。
つまり瘀血を取り除く活血化瘀の生薬使うことで腹水の原因を解決し、今後たまりにくくしていきます。

漢方治療で大切なことは、対処療法と原因療法を組み合わせる=標本治療を行っていくことです。

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70代女性で夏場でも背中に冷えを感じ、太腿の内側の痛みでお悩みとのことでした。
病院の検査では異常が無く、老化が原因とのことでした。
出産後から冷え症で悩むようになったとのことで、結構長い期間のお悩みです。

痛む場所を確認したら肝の経絡に沿っていたので、肝経の袪寒が得意な処方を選びました。それに、熟地黄など補腎の生薬を足しています。
服用後の変化を見て、今後細かい生薬の調節をしていきます。
できるだけ早くお悩みが改善できるよう頑張ります。

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めまい・倦怠感を減らして欲しいというご相談でした。
病院で子宮内膜症性卵巣嚢腫と診断されホルモン剤による治療をしているが、めまいなどがつらく日常生活に支障をきたしているとのことでした。

中医学の分析では、腎虚と血虚がひどい状態でした。
そのため漢方薬の治療方針は、補腎養血と嚢胞を改善する活血化瘀になります。
養血と化瘀の割合が重要です。
めまい・倦怠感を早く改善するために養血の割合を高くしすぎると瘀血がとれにくくなりチョコレート嚢腫に良くありません。
かといって瘀血をとる生薬を使いすぎるとめまい・倦怠感がひどくなる可能性があります。
今後体調を確認しながら漢方薬の調整をしていこうと思っています。

写真の生薬を煎じて、かすを取り除いてから養血作用の高い阿膠を溶かします。

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