手術後も10年にわたり何度も再発したバルトリン腺が漢方薬で自壊

相談時の症状

  • 10年前に発症してすぐに開窓術をうけた。
  • 術後、何度も再発して腫れている。
  • 数日前に再発して穿刺したが、翌日から痛みがでている。
  • 医師からは、バルトリン腺除去術を勧められたが、入院や全身麻酔が必要な手術と聞いて、受けたくない。漢方でなんとか良くなりたい。

漢方服用後の経過

  • 1日後、腫れが大きくなり始める。心配になり、受診して穿刺する。何度も針を刺されてとても痛かったが、医師からは「完全に取り切れていないのですぐに元に戻るよ」と言われた。
  • 2日後、穿刺後すぐに腫れはじめ、痛みがでてきた。
  • 4日後、痛かったが様子を見ていたところ、自壊した。
  • 7日後、すっかり痛みが引いて楽になり、気分も良くなった。残りの膿をきれいに出し切ることと、再びバルトリン腺がつまって再発しないように、漢方薬を継続しながら経過をみていく。

漢方薬での体質改善と再発防止

相談者は、発症後すぐ開窓術を受けましたが、その後10年にわたり何度も再発して穿刺していました。穿刺を繰り返した結果、患部がしこりのような固い状態になっており、ますますつまりやすい状態になっています。今回、漢方薬を服用して初めて自壊して排膿することができました。自壊前は一時的に大きくなったり痛みがでることが多く、不安になる方も多いのですが、こまめにやり取りをしてアドバイスをさせていただき、無事自壊することができました。漢方薬で体質改善をして、バルトリン腺のつまりの原因にアプローチすることで、再発しない状態を目指しましょう。

手術以外の選択肢をお探しの方へ

さつま薬局では、再発を繰り返すバルトリン腺嚢胞のお悩みに、専任の女性薬剤師が親身になって対応します。手術を避けたい方は、ぜひご相談ください。

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