おねしょ・夜尿症 小学5年生 男児
相談時の状況)
月に数回おねしょがあり、日中も頻尿気味で頻繁にトイレに行く。
「本人はまだ余り気にしていないが、来年の修学旅行が心配なので」とお母様からご相談をいただきました。
病院検査ではとくに問題なし。
病院から過活動膀胱治療薬(コハク酸ソリフェナシン錠)を処方され、1年間服用したが改善がみられなかった。
医師から「精神的なものかも」と言われたが、体格が良くおおらかな性格である。
〔1ヶ月服用後〕
少量のおねしょが2,3回あったものの、今までのような量の多いおねしょは1ヶ月間で1回しかなかった。
日中の頻尿の症状も和らいで楽になっている。
甘いシロップ剤の漢方薬なので牛乳に溶いて美味しく続けられた。
まとめ)
漢方では、五臓六腑の中で膀胱機能を司る臓器である「腎」は、体質により成長や発育に個人差があると考えます。漢方薬で「腎」を元気にする生薬を摂ることで、成長や発育を促して、膀胱機能が充実する手助けをします。子供はもともと成長発育が盛んであり、漢方薬でうまくサポートすることで、体ができてくると自然とおねしょが減ってきます。
おねしょの原因はいくつかありますが、小児の場合おもに体の発育・成長と関係します。
漢方薬は体の機能を自然に上げて健やかな発育を促してくれます。さつま薬局では、動物性の補腎製剤を処方いたします。これは副作用の心配も少なく、甘くて飲みやすいシロップです。(動物性の補腎製剤は保険適応がなく病院では処方することが出来ません)
漢方薬は即効性がないと思われているかもしれませんが、動物性の漢方薬は比較的早く効果が現れる方も多いです。(薬剤師 田之上顕子)
おねしょの悩みを漢方薬で解決できます。
漢方薬の料金は、小学5年生の場合:30日分9720円(体重・年齢・症状により変わります。漢方薬の味が心配な場合は、処方日数を少なくできます。)
- 直接来局できない場合→電話相談・代引き配送を承りますのでまずはお電話ください。(鹿児島店まで 電話099-800-4339)
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