バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍とは?

バルトリン腺は、女性の膣の左右にある分泌腺で本来は性交渉を円滑にするための分泌液を出すところです。バルトリン腺囊胞はこの分泌液の出口が腫れて詰まってしまい、中に液が溜まり袋状の腫れが生じます。小豆くらいの小さなしこりからピンポン玉くらいに腫れることがありますが、痛みはほとんどありません。バルトリン腺炎はこの分泌液の出口に細菌が感染して、赤く腫れて痛みが起きます。バルトリン腺膿瘍さらに詰まった腺の中で菌が繁殖して膿がどんどんできて腺そのものが膨らんできます。痛みや発熱を伴い、腫れが大きくなると、座っていると圧迫されて痛みがひどくなったり、歩くのも痛みを感じる場合もあります。ひどくなると鶏卵くらいの大きさに腫れあがってしまうこともあります。閉塞の原因は通常不明ですが、疲れやストレスなどで免疫力が下がり抵抗力が落ちると悪化する場合が多くみられます。また、一度良くなっても数か月~数年の間に再発することがあります。

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍 漢方での改善症例

【相談者 40代】
片方のバルトリン腺がつまり、鶏卵ほどの大きさの腫れと痛み・発熱がありました。婦人科を受診され抗菌薬の服用で一時的に治まったものの、数日で腫れが再発。病院では穿刺(注射で膿を抜く)か切開かと言われたが、できれば自然に治したいと来局される。
→漢方を開始して3日目に膿瘍が自壊、膿が排出されほとんど腫れがなくなった。15日後小さなしこりのみとなる。

【相談者 50代】
約半年前にバルトリン腺炎を発症。病院を受診したところ、痛みが無く腫れも小さかったので経過観察となり、自然に腫れはひいた。その後、身内に不幸がありストレスと疲労で再発。今回は痛みがあり、腫れも前回より大きく痛み止めを服用している。自転車に乗ると痛い。
→漢方を開始して2~3日後に膿瘍が自壊、少量の茶色の膿が数日間排出されほとんど腫れがなくなった。

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍 漢方のアプローチとは?

  1. 自然治癒力を活かして体の中に溜まった余分なものを排出させます。(自壊する場合と自然に腫れがひく場合があります)
  2. バルトリン腺を元の詰まらない状態に戻していきます。
  3. 再発しないように体質改善しながら、免疫力が落ちないような漢方や養生を提案します。

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍で、痛い思いをされたり、生活に支障をきたしている方は少なくありません。場所が場所だけに恥ずかしくて一人で悩んでいる方もいらっしゃいます。さつま薬局は女性薬剤師が対応します。

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍の悩みを漢方薬で解決できます

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍の漢方薬の料金は基本的な処方の場合20日分18,480円(税抜)です。ご予算や症状に合わせて処方できますので、お気軽にお問い合わせください。

バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍の再発予防のために免疫力を上げたい・繰り返さないために体質改善したい方もぜひご相談ください。30日分9,000円(税抜)~ご予算に合わせて処方します。

直接来局できない場合は電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339) 直接来局される場合も事前にお電話ください。
バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍の相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

【担当薬剤師プロフィール】
田之上顕子(たのうえあきこ)/1977年鹿児島市生まれ 熊本大学薬学部卒 
お客様との会話が元気の素!女性のデリケートな気持ちに寄り添い、明るく前向きな気持ちになっていただけるお手伝いができたらと思っています。漢方美容相談も承っています。趣味はショッピング。沖縄と東京ディズニーリゾート好きな2児の母。

 

68歳 女性 骨髄異形成症候群(MDS) 
《X-1年7月の検査値》
血小板8.8  白血球 2.6 ヘモグロビン 12.0
《X-1年8月の検査値》
血小板8.0  白血球 3.0 ヘモグロビン 12.6
《X-1年9月の検査値》
血小板7.3  白血球 2.8 ヘモグロビン 12.5
《X-1年12月の検査値》
血小板7.0  白血球 3.8 ヘモグロビン 12.0
《X-1年3月の検査値》
血小板6.0  白血球 2.2 ヘモグロビン 11.5
上記のように血小板が減少してきている。骨髄異形成症候群と診断されているが、病院では経過観察するだけなので、漢方薬で少しでも対策をとりたいという希望でX年3月に来局。

漢方による原因分析)
〇小水日中10回、疲れやすい、腰痛、年齢、脈尺部弱から腎虚
方針)出血もなく、疲れやすい以外は自覚症状がほとんどないが、歯茎は淡白で血虚があり、舌暗紅は陰血不足を反映しているので、まずは腎精を補充するベース作りに牡蠣肉とビタミンを配合した製品を選択。改善みられなければ、鹿茸などの補腎精血の生薬を追加する。

改善結果)自社の牡蠣肉・栄養素配合製品を服用してもらったところ、3ヶ月後の検査で改善。「血小板が8万以上に回復したので、次回から血液内科がある総合病院(家から遠い)から近所のクリニックに移ってよいと言われた。うれしい。」と電話でご報告。

骨髄異形成症候群(MDS)を発症後も疲れやすいという以外は自覚症状がない方だったので、漢方のアプローチが取りにくい方でした。しかし、検査結果と僅かな身体所見を、「腎精が不足すると、骨髄は空虚となる」と骨髄の造血機能を「脾の運化・統血機能」という中医理論で解釈し、牡蠣肉と栄養素の組み合わせで体づくりをすることで血小板の減少傾向を止めることができました。65歳以上の骨髄異形成症候群(MDS)でも、血小板数減少を漢方中医学的アプローチで改善できることを示唆する事例でした。

骨髄異形成症候群(MDS)症例

骨髄異形成症候群の悩みに漢方療法で対応します。
漢方薬の料金は約30日分18,000~53,400円(税抜)です。(予算・症状により)
電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339)直接来局される場合も事前にお電話ください。
骨髄異形成症候群の相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

小学校に入学してからほぼ毎日おねしょをするようになった。入学前はしていなかったので、本人がとても気にしている。
環境変化によるストレス、胃腸が弱い・爪がすぐ割れるなど腎虚症状であることから飲みやすいシロップの補腎製剤を処方。

14日後。飲み始めたその日におねしょがとまってびっくり。その後もほぼ毎日だったおねしょの回数が週に1~2回へ減った。
漢方薬の味も美味しく飲みやすいといって、自分から積極的に服用している。なにより本人がとても喜んでる。

3ヶ月後、おねしょの回数は月に1~2回まで減少。胃腸が強くなり以前は好まなかった肉類をしっかりと食べるようになり、もともと痩せていたが体格が良くなってきた。爪の割れもなくなっている。本人も自信がついてきているので、様子をみて減量していくよう指示。

おねしょの原因はいくつかありますが、おもに体の発育・成長と関係します。
漢方薬は体の機能を自然に上げて健やかな発育を促してくれます。さつま薬局では、動物性の補腎製剤を処方いたします。これは副作用の心配も少なく、甘くて飲みやすいシロップです。(動物性の補腎製剤は保険適応がなく病院では処方することが出来ません)
漢方薬は即効性がないと思われているかもしれませんが、動物性の漢方薬は比較的早く効果が現れる方も多いです。

おねしょの悩みを漢方薬で解決できます。
漢方薬の料金は30日分4500~円(税抜)です。(体重・年齢・症状により変わります)
電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339)(代引き配送は別途手数料が必要)
相談料は無料
です。お気軽にご相談ください。

おねしょが毎晩ある。スポーツ少年団に入っているが、遠征試合や合宿など宿泊する場合はおねしょが心配でほとんど眠れない。移動中に眠ってしまい失敗してしまうこともあった。
飲みやすいシロップの補腎製剤を処方。
漢方薬を飲み始めて、毎日たっだおねしょが2日続けてなかった。
お母さんも本人もとても喜ばれる。心配されていた漢方薬の味も飲みやすいとのこと。
おねしょの悩みから解放され、大好きなスポーツの合宿や遠征に楽しく行ける日が待ち遠しいですね。

おねしょの原因はいくつかありますが、おもに体の発育・成長と関係します。
漢方薬は体の機能を自然に上げて健やかな発育を促してくれます。さつま薬局では、動物性の補腎製剤を処方いたします。これは副作用の心配も少なく、甘くて飲みやすいシロップです。(動物性の補腎製剤は保険適応がなく病院では処方することが出来ません)
漢方薬は即効性がないと思われているかもしれませんが、動物性の漢方薬は比較的早く効果が現れる方も多いです。

おねしょの悩みを漢方薬で解決できます。
漢方薬の料金は30日分4500~円(税抜)です。(体重・年齢・症状により変わります)
電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339)(代引き配送は別途手数料が必要)
相談料は無料
です。お気軽にご相談ください。

36歳 女性 骨髄異形成症候群(MDS)
煎じ薬を初めて約2年7ヶ月。
血小板が年々低下しているのでそれを防ぎたいということで漢方薬で体づくりをしています。
《2017年3月の検査値》
血小板3.7 赤血球 3.28 白血球 5.2 ヘモグロビン 12.1
《2018年3月の検査値》
血小板6.0 赤血球 3.19 白血球 4.0 ヘモグロビン 11.3
《2019年2月の検査値》
血小板6.3 赤血球 3.28 白血球 5.0 ヘモグロビン 11.7
《2019年4月の検査値》
血小板8.7 赤血球 3.02 白血球 6.57 ヘモグロビン 10.7

今回の検査は血小板数がさらに回復し8万を超えました。初めて骨髄異形成症候群と診断されてた時は血小板数が7万台、8年前に一度輸血をした時に血小板が8万になったことはあったそうですが、輸血をせずに8万台になったのは初めてだそうです。血液内科の先生から「血小板が8万以上あれば安心だ」と言われたそうです。
今服用中の漢方薬は鹿茸製品・杞菊地黄丸・牡蠣肉エキス・スピルリナ製品を毎日継続し、食事や食欲に合わせて山査子製品を服用しています。

骨髄異形成症候群の全てが改善できるわけではないと思いますが、病院の薬は全く服用せず、漢方薬を服用し始めてから数値の改善が見られてきたことから、漢方薬で対処できる病気ではと考えさせられます。漢方薬での治療方針は、まず倦怠感や食欲不振などの自覚症状があれば先に健脾の漢方薬で改善させ、次に造血のために重要な補腎薬を中心とした今回のような組み合わせで対処する。今後も改善傾向が続くようにサポートしていきます。

骨髄異形成症候群(MDS)の症例

骨髄異形成症候群の悩みに漢方療法で対応します。
漢方薬の料金は約30日分18,000~53,400円(税抜)です。(予算・症状により)
電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339)直接来局される場合も事前にお電話ください。
骨髄異形成症候群の相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

35歳 女性、骨髄異形成症候群(MDS)、煎じ薬を初めて約2年5ヶ月。
血小板が年々低下しているのでそれを防ぎたいということで漢方薬で体づくりをしています。
《2017年3月の検査値》
血小板3.7 赤血球 3.28 白血球 5.2 ヘモグロビン 12.1
《2018年3月の検査値》
血小板6.0 赤血球 3.19 白血球 4.0 ヘモグロビン 11.3
《2019年2月の検査値》
血小板6.3 赤血球 3.28 白血球 5.0 ヘモグロビン 11.7

現在のところ、漢方薬で体を整え血小板数の低下を防ぎ、輸血や服薬をせずに過ごすという目的は果たせています。自覚症状は、以前より体力的な余裕がでてきたのでアルバイトを始めて生活に充実感がでてきています。血液内科の先生からは、血小板が上昇する患者さんが過去に例がなかったので、「あなたは何かしているの?」と聞かれたとこのこと。本人は漢方薬の説明が面倒に感じて、「何もしてません。」と答えたそうです。
2ヶ月前から、煎じ薬を鹿茸製品に切り替えました。胃腸機能も上がってきているので、動物生薬を多く使った方が効果的だと考えたためです。併せて杞菊地黄丸・牡蠣肉エキス・スピルリナ製品を継続と、食事や食欲に合わせて山査子製品を服用しています。

骨髄異形成症候群は回復することはなく、進行性の病気だと考えられています。年齢や程度にもよると思いますが、漢方薬やサプリメントを上手に使用すれば造血機能を回復させることが期待出来ると考えています。

骨髄異形成症候群(MDS)症例

骨髄異形成症候群の悩みに漢方療法で対応します。
漢方薬の料金は約30日分18,000~53,400円(税抜)です。(予算・症状により)
電話相談・代引き配送も承ります。(鹿児島本店 電話099-800-4339)直接来局される場合も事前にお電話ください。
骨髄異形成症候群の相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

来局時55歳 女性  医学的診断:更年期障害
主訴)動悸、不眠、のぼせ
5ヶ月前、疲れているとき運転をして過呼吸のような症状になった。それ以来、不定愁訴に悩み病院でミオナール50、ラベプラゾール10、グロリアミン配合、マイスリー5、デパス0.5などの治療を受けている。病院で加味逍遙散エキス顆粒を服用したが手足に力が入らなくなり、体が重怠くなったため中止。

漢方による原因分析)
動悸、胸のざわつき、頭部の圧迫感、上半身ののぼせと下肢の冷え、舌胖大、白滑苔などから水飲凌心、病院で心臓の弁の動きが悪いと言われており舌色が暗紅色から活血が必要と分析。

方針)温陽化飲、活血通絡

改善結果)
煎じ薬で苓桂朮甘湯に活血で紅花・赤芍・川芎・丹参、少し疏肝をするために香附子、不安感を鎮めるために平肝潜陽の牡蛎を加える。
1ヶ月後自覚症状はあまり変わりないとのこと、顔色に艶がでてきている。補腎陽の真武湯と咳が出そうな感じがするとのことなので半夏厚朴湯の合方にする。
2ヶ月後足の暑い時期でもこたつで温めるという冷えがなくなり、いつの間にか眠れるようになりマイスリーやデパスがいらなくなった。咳も出なくなり、胸のざわつき感が良くなった。

発症してから5ヶ月と期間が短いため早く結果が出せました。デパスなどを6ヶ月以上服用していると50%の方は常用量内依存ができるので、西洋薬飲まなくても大丈夫な状態になるのは難しいです。病院で処方された加味逍遙散は更年期障害でよく使われる処方ですが、血虚という状態がないと的外れな処方になってしまいます。この方はのぼせがありますが、肝鬱からの化火が原因ではないので熱を冷ます牡丹皮・山シ子が入っている加味逍遙散で体調が悪化したのだと考えられます。更年期障害という同じ病名でも中医学的に分析してそれぞれの原因に適した漢方薬を選ぶことで体の反応がまったく違ってきます。

 

来局時53歳 医学的診断:膀胱炎
主訴)膀胱炎症状を頻繁に繰り返し病院で猪苓湯の頓服でコントロールしている。できれば膀胱炎を再発しない体質になりたい。
子宮筋腫で3ヶ月前に子宮・卵巣全摘術をしてから症状を繰り返すようになったとのこと。エストラーナテープを使用している。

漢方による原因分析)
「症状による中医診断と治療」によると頻尿の弁証には膀胱湿熱・腎陰虚・腎気不固・肺脾気虚がある。この方は卵巣摘出後からの発症、冷えや疲労時での悪化、足の冷えや沈脈から腎陽虚による腎気不固が原因と分析。

方針)温腎補陽、舌苔が地図状なので最初は健脾も併用

改善結果)
煎じ薬で八味地黄丸料を選び、健脾で黄耆・党参、腎陰を消耗させないよう寒性の利水滲湿薬の車前子を加える。
1ヶ月後頻繁に感じていた膀胱炎の下腹部の違和感がなくなる。黄耆・党参と清熱化瘀の牡丹皮を抜いて補肝腎の枸杞子を加える。
2ヶ月後足の冷えがなくなってきた。車前子を抜いて牡丹皮を加える。
4ヶ月後まで継続し、膀胱炎の再発が治まっているため再診なし。

発症してからの期間が短いため早く結果が出せました。病気の本が腎虚の場合、補腎薬が比較的胃腸の負担になるため健脾をしてから補腎をしっかり続けると漢方薬の効果が発揮しやすいです。

 

 

来局時34歳女性 病名:円形脱毛症 医学的原因:不明 既往:子供の時アトピー性皮膚炎
○来局時の希望:引越しのためストレスで円形脱毛症が後頭部に1個できた。4ヶ月前から頭皮湿疹で皮膚科にて抗アレルギー剤の内服とステロイド軟膏で治療中。1ヶ月前から円形脱毛症ができたので、漢方薬でできるだけ早く良くなりたい。

漢方による原因分析)
肌は乾燥しやすく元来血虚体質。脱毛前に湿疹があり頭皮の状態が悪く、口唇の瘀班やストレスから瘀血により毛母細胞を滋養できず発症。頭皮の瘀血は生じて間もないため早期に瘀血を改善できれば多発型になることを防げる。
方針)通穴活血、補血は補助

改善結果)
通穴活血湯を基本に煎じ薬で調整。赤芍・乾地黄・桃仁・紅花・酸棗仁・菊花・遠志・党参・黄耆・生姜を1ヶ月服用。脱毛部から新しい毛が生え始める。煎じ薬を継続し、新たに脱毛が生じることもなく、長く治療している頭皮湿疹も9割改善し治療終了。

※毛母細胞が一時的に何らかの原因によって障害されることで発症し、栄養障害説、遺伝説、ストレス説など考えられているが原因は不明となっている。治療は、ステロイド外用や塩化カルプロニウム外用、難治例では局所免疫療法、PUVA(光化学) 療法、凍結療法などを行う。と西洋医学ではなっている。(あたらしい皮膚科学第2版,中山書店)

中医学では原因は、血熱・瘀血・気血両虚・肝腎不足などから毛根が滋養を受けることができずに、頭髪が抜け落ちるとなっている。治療は原因に合わせた方剤の内服と桂枝、紅花などのチンキ剤を一つ或は複数を交互に外用する。(中医皮膚科学,東洋学術出版社)
当薬局は内服薬のみで肌の異常な状態を体の内側から改善していくことを目標にしている。赤みや痒みがある炎症疾患であれば数日で軽減させていくことを目標にしているが、円形脱毛症の場合は炎症がないため数ヶ月かけて軽減させていことを目標にしている。

瘀血は時間経過とともに排除しにくくなり、更に脱毛部が広がっていく。今回のように、発症してすぐに瘀血に対処できると症状の回復が早くなる。

 

来局時41歳 医学的診断:子宮筋腫
主訴)7年前に子宮筋腫が見つかり経過観察してきた。年々大きくなり8~10cmが2個あるため手術を勧められた。できれば漢方薬で手術をしないですむようにしたい。

漢方による原因分析)
子宮筋腫は、瘀血もしくは痰湿が原因の場合が多い。体調や渋脈から瘀血が主な原因と分析。

方針)活血化瘀

改善結果)
煎じ薬で甲字湯を選び、血虚が少しあるため補血の当帰に塊を減らすために破血消腫の三稜莪朮を加える。
1ヶ月毎に便通や体調で生薬の割合を変え漢方薬開始3ヶ月後病院で検査。
筋腫2個は6~8cmに縮小し手術せず経過観察でよいと診断された。
子宮筋腫が小さくなり、体調も良くなったと相談者からとても喜んでいただいた。

同じ病名でも体質は様々であり、同じ処方でも体質に合わせて生薬を加減することでしっかりと結果が導きだすことができます。
子宮筋腫は閉経まで大きくなるので、今後も大きくならないように体のバランスを整えていくことが大切です。