乾燥ナツメの特大サイズが入荷しました。
試しに普通サイズと大きさを比べてみたら、ホントに特大です!!

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乾燥ナツメは生薬名を「大棗(タイソウ)」といいます。
温性・甘味で補虚・補気薬として使います。
補脾胃、強壮、鎮静、緩和、利尿などの働きがあり、冷え・むくみ・貧血・腹痛・便秘や下痢・女性の不調(更年期障害やヒステリー)の改善に有効とされています。

鉄分や葉酸が豊富で(鉄分はプルーンの1.5倍、葉酸は47倍)食物繊維やミネラルも多く含んでいます。

  • 貧血改善・妊娠中の方
  • 冷え・女性の不調
  • 便秘・むくみ
  • 美肌つくり

などなど、女性にはおすすめです。

ちなみに、中国や韓国では妊娠した女性にナツメを贈る習慣があります。
妊娠・出産・授乳という体や子宮に大量の「血」が必要な時期にナツメはとても有効な栄養補給源となるからです。

ドライフルーツとしてそのまま食べてもとっても美味しいので、妊活中の方やアンチエイジングを目指す方にはそのままおやつとしてお薦めしています。
さつま薬局で販売しているものは、1袋500g入りです。(鹿児島本店、オンラインショップにて取扱い)

 

鹿児島県は離島が多いです。
そのため、「妊娠するために体づくりがしたいけど薬局に通えないがどうですか?」というお問い合わせをよくいただきます。
実際にさつま薬局鹿児島本店には、片道2時間以上かけて通われている方やフェリーを利用して通われる方も少なくありません。
また関東や関西からも漢方薬を購入したいというご連絡をいただきます。
来局されない方への漢方薬の販売は全てお断りさせていただいてますが、せっかく頼りにしていただいてるのでなんとかお役に立ちたいと思っています。

妊娠するための近道は健康度を上げ子孫を残すためのエネルギーに回るようにすることです。
正しいセルフメンテナンスで体のベースを整えることは、妊娠力アップの鍵です。
さつま薬局では、来局するのは難しいけれど、自分で出来ることは取り組みたいという方を応援します。
また、漢方薬を始める前の段階として体のベースと整えたいという方にもお薦めできるものをと考えています。
気軽に始められるように価格を抑えることだけが目的でなく、それだけでも成果がでるように品質を保ちながら漢方薬よりも始めやすい価格になるようにしたいと思っています。。
準備ができ次第オンラインショップで購入できるようにいたしますので、よろしくお願いします。

「妊娠反応が陽性でした!」とお電話いただきました。
この方は来局されるまでに顕微授精を数回されていました。
しかし、年齢的な問題もあり移植できるまでの胚に育たなくなってきたため、相談に来られました。

初回の相談では、今の状態と年齢が高く時間があまりないことから多めに漢方を使いたいと提案しました。しかしご自身で他のサプリメントを購入されたりしていて費用の面でその日は諦めて帰られました。後日最後のチャンスだと思って頑張りたいと再来局され漢方薬を初められました。
少しでも短い期間で変化が現れるように漢方を調整し、3ヶ月後に採卵しました。
採卵の結果報告は電話ではなく直接薬局に来られてでした。「胚盤胞まで育ちました!」ととても喜んでいらっしゃいました。
それから5ヶ月ほどかけて移植に向けて漢方薬で体づくりをしました。
体調や肌の色艶はかなり良くなっていて、漢方でやれることは十分出来ている自信はありましたが、40代後半ということで年齢的な不安もありずっと気がかりでした。

陽性のご報告をいただきまずはほっとしました。HCGの値は十分だったので、今後胎嚢確認まで進み臨床妊娠に至るよう漢方薬を調整しました。
「漢方薬を始めて良かった」と言って喜んでいただいていますが、まだまだ油断はできません。しっかり育んでいけるようにサポートしていきす。

※その後・・・胎嚢確認、心拍の確認ができ経過順調と連絡をいただきました。

病院での検査では異常が無いがなかなか妊娠できない方。
病院治療の効果を上げる目的で漢方薬をはじめました。
1ヶ月経過し、基礎体温にメリハリがつき、月経時の血塊がなくなったとのこと。
今回はさらに瘀血をとるための牡丹皮を追加して他の構成生薬の割合を変えて処方しました。
前回の処方は、どちらかと言えば胃腸機能を整える生薬の割合が多くしていました。胃腸機能と不妊とは無関係に思えますが、漢方では体を全体的に整えて妊娠力を上げていきます。まずは胃腸を整えたほうが漢方の有効成分が効率的に吸収されやすくなり結果的に妊娠力がつきます。
今回は瘀血をとったり補血作用のある生薬を増やしました。

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今から上の生薬を抽出機にかけて煎じ薬を作ります。

検査で異常が無いけど妊娠できない場合は、体に余力が無く、子孫を残すための機能を働かせることができない状態になっています。
漢方薬は、体のバランスを整えることで、眠ってしまった妊娠力を取り戻してくれます。
併せて生殖機能を高める動物性補腎薬を一緒に続けていきます。

病院で子宮内膜が厚くならないため妊娠は難しいと言われ漢方相談に来られた方。
1ヶ月服用したところ生理痛や血塊が改善し、1番の変化は経血量が増えたということで喜んでいただけました。
自然妊娠に必要なオリモノの分泌はある方なので、瘀血をしっかりとって卵と子宮内環境を改善していくことが目標です。
今は出血量が増えたことで体内の血が一時的に減っています。
そのため今回は経血の素にもなる腎陰を補う生薬を加味した処方にしました。
妊娠にはタイムリミットがあるため、焦る気持ちが出てくるのは自然な感情だと思います。
しかし、子宝を授かるためには少しずつ妊娠力をつけていくことが一番の近道です。
後押しできる漢方薬を提供できるよう頑張ります。

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この方は、体外受精などの不妊治療の効果を高めたいということで、1ヶ月前から漢方を始められました。

漢方薬を飲み始めて、朝の目覚めが良くなり、仕事での疲れやすさがかなり改善されたとのこと。
これらは妊娠とは何の関係もなさそうな自覚症状ですが、妊娠する力を測るには重要なことです。
実際に西洋医学においても、妊娠しにくい原因は、健康でないことにより生命維持のためにエネルギーが使われ、生殖機能にエネルギーが回らないからだと考えられています。

漢方は健康になるための実践医学として発展した歴史があります。
もし西洋医学で成果でない場合は、漢方薬を使って異なるのアプローチをすることで滞っているエネルギーを動かし眠っている力を引き出してあげます。

この方は、漢方の基本構成成分である「気」・「血」・「水」の中で1番重要な「気」の機能が回復し、体調がよくなってきました。
今回は、「血」の巡りを改善する生薬の割合を増やした処方で漢方薬を作りました。
この調子で体調を整えていき元気な赤ちゃんを授かりましょう。

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1ヶ月分(60包)の煎じ薬パックを作りました。

ストレス時に下痢になりやすい方で一人目を希望して来局された方の漢方薬です。
3ヶ月間漢方で体づくりをしてから採卵をし、グレードの良い卵が2個とれました。

これからは胚移植に向けた体づくりをしつつ、その間に自然妊娠されないかなと期待しています。
毎回漢方相談時に血流計で測定しているのですが、血流量が漢方薬を服用してから改善しています。
今回は1ヶ月近く漢方薬の服用を休んでいたら初回時の血流量に戻っていたので漢方薬で改善してることが再確認できました。
今回の処方も前回と同じ黒逍遙散に丹参・香附子・延胡索などを加えています。
疏肝解鬱(気を巡らせてストレスを和らげる)する薄荷は下の写真とは別の小袋に入れています。
煎じ終わる前に投入して揮発性成分が蒸発しないようにします。

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この調子で一歩一歩と妊娠力をつけて子宝に恵まれることを願っています。

益母草は「ヤクモソウ」と読みます。シソ科のホソバメハジキやメハジキの全草です。
効能:①活血袪瘀と生新血:血分に入り瘀血を巡らせ、新血も養うという活血薬の中でも使用しやすい生薬です。そのため中医婦人科の常用薬となっています。
②利水消腫:水分を巡らせ浮腫を改善
③清熱解毒:湿熱を冷まし乳腺炎や皮膚化膿症や湿疹を改善

注意点:血虚無瘀には使用しない。
微寒の性質があるので冷えの体質があるときは配合生薬で温性が強い生薬を組み合わせる。
参考:現代薬理では子宮収縮作用がある。

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香りが非常に良く好きな生薬です。

参考文献:中医臨床のための中薬学、名医が語る生薬活用の秘訣、実践漢薬学

病院で不妊治療していても授からないとのことで相談に来られました。
基礎体温は2層になっているのですが、全体的に高めです。
血流などはバランスが良く、基本的に健康な方です。

漢方的な分析では、腎陰虚と血虚を徹底的に改善し、血虚による血瘀傾向も改善していくことが方針です。
・滋陰養血化瘀は養精種玉湯加味の煎じ薬
・さらに滋陰潜陽で基礎体温を全体的に落ち着かせ卵が育ちやすい環境にする目的で亀板鼈甲の動物性生薬製品
・念のために漢方薬の効き目を良くするためのサプリメント
という3種類で、妊娠し出産まで維持できる妊娠力をつけていきます。

ご相談者には、「焦らないでください。」と言っているのですが、私の心の中では「早く効果がでますように」と叫んでいます。
煎じ薬を使うようになってから服用した周期に自然妊娠される方もいらっしゃいます。
病院の不妊治療の効果を高める目的で漢方薬を使って成果がでることもありますが、
多くの方が病院治療を休んで漢方薬のみで体づくりをしているときに自然妊娠されています。
このような経験を積んでいると、漢方相談で来られた方が妊娠されるのに不妊治療が本当に必要なのかと疑問がわきます。
今、40代後半のお母さんから生まれた子は千人弱です。同じ日本人でも、昭和初期はなんと2万人弱も生まれていたという統計が残っています。
人口も少なく、不妊治療もない昔の方が圧倒的に出産人数が多かったことを考えると、妊娠して出産するということは体の生殖機能をいかに高められるかということが重要なのではないかと思います。
生殖機能をいう力を高めるという面において、漢方は非常に役に立つものだと考えています。

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白芍を赤芍に変えて瘀血をとり、余分な熱を冷ます処方にしています。

体外受精を3回して妊娠しないため今後体づくりをしてから不妊治療を受けて成功率を上げたいと言うことで来局されました。
このご相談者は腎虚、血虚、瘀血があるため動物性生薬で補腎しながら、滋陰養血の目的で養精種玉湯に化瘀の生薬を加味した処方を選びました。

体を潤す陰や血の力が補充されると卵をつくる力が回復します。
早く目標が叶うようにサポートしていきます。

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